楽しかった夏休み、遊びを中心に充実した期間を過ごした子どもたち
そんな夏休みが終わると
子どもの体と気持ちに変化が起きます
そんな少しの変化に気づいて
子どもたちをフォローしてあげましょう
夏休みが終わると学校に行きたくない
楽しかった夏休み
親といっしょにいる時間、親戚といっしょにいる時間
そんな時間がたくさんあったはず
子どもはそのような環境で
自分の心を落ち着かせ安心した状態になっています
学校に通うという環境が離れ
自分の本性を出せる状況で1か月近く。。
人は自分を我慢せずに
出せる環境があるとそちらを好みます
なぜなら、ストレスがないから
しかし、学校はどうでしょう
友達の前で自分を出せるので
久しぶりに会えたりするのはうれしく楽しみな子どももいます
大半は集団行動、我慢しなければいけない時間が続きます
そんな時間と夏休みのギャップ、身体の疲労、みえないストレス
様々なものが重なり
”学校に行きたくない”につながります
学校よりも家がいい。。と行き渋りになってしまいます
そんな子どもたちは
SOSを出しています
そのSOSに気づいてあげてほしいと思います
子どものSOSに気づくチェックリスト
以下に当てはまる子は気にかけてあげてください
☑ できていたことができなくなっている
☑ 甘える回数が多い
大人にかまってほしい、注意を引きたいという行動がみえたら
それが子どもにとってはSOSにサインかもしれません
どうやってフォローする?
ではSOSを出している子どもたちにどんなフォローをするのか。。
話を聞いてあげる
子どもは自分の話をきいてほしいとたくさん話をしてくれます
時間を許す限りその話を聞いてあげてほしいと思います
自分の思いを好きな大人、信頼関係のある大人に聞いてもらえると
子どもはうれしくなり、気持ちに余裕が生まれます
いっしょに遊ぶ
SOSを出している子に限らずですが
子どもは遊ぶことが大好きです
身体を動かしたり、自分の創造力を表現したり
自分の本性を出せることが大事になってきます
それをおとなと共有することで楽しさを感じながら
安心を得ることができます
子どものペースを速めない
いつもよりも子どもが行動がゆっくりであったり、落ち着きがなかったり
そんなときにどうしても子どもをせかせてしまったりしまいますけど
こういうときほど子どものペースを考えてあげて
子どもに寄り添った動かし方をしてあげるといいですね
保護者に情報共有
子どものSOSは親がみていないからこそ
だせるものがあります
親以外だからこそみせる姿が本当の姿であることも。。
子どもの変化を保護者に共有し
子育て支援につながるようにしていきましょう
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