宿題が終わらない小学生への簡単な対処法 【学童で試した】

学童の先生向け
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☑悩み
・宿題がなかなか終わらない
・宿題に時間が取られて他の用事ができない
 
小学1年生は宿題が出始めているころだと思います
 
 
内容はひらがなの練習プリントなど
すぐ終わるようなものがでていると思います
 
 
 
しかし、子どもによってはなかなか集中できずに
10分で終わるはずなのに30分以上かかってしまう事も
 
 
 
一緒に宿題を見てあげますが
本人もやる気がおきずに、結局寝る直前にあわてて
 
やるなんてこともあると思います私は学童で働いていますが
学童でも宿題をやり続けて、
おやつの時間になっても終わらない子がいます
 
 
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ひらがなを書くだけなのに、
なぜこんなにも集中できないのか。。と思いますが、
 
 
今回は、
宿題に集中できない原因を考え
学童で試したある方法についてお伝えします
 
 
 
それでは、早速みていきましょう

 
 
☑本記事の内容
・なぜ集中できないのか?できない原因を考える
・集中するためのおすすめの方法を紹介
 
 
☑書いている人
ふーさん
・放課後児童支援員
・学童歴8年目
・子どもが楽しめる、子どものための学童を作るために現場で奮闘中

 
 
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集中できない原因

 

宿題に集中できない原因はたくさんあると思いますが
今回は、時間感覚について書いていきます

 

低学年は時間の概念がない

「あと10分で宿題の時間おわるよ!」といっても
宿題をしている子は慌てる様子もない

 

 

そんなときに、低学年には時間感覚がないのか。。と思いました

 

確かに、
学校で時計の事をしっかり習うのは1年生の後半ごろ

 

それを実生活に置き換えて役立てるためには
時間がかかります

 

なので1,2年生には
「あと10分で宿題の時間おわるよ!」といっても通用しない。。

 

中には、習い事や先取り学習で勉強している子もいますが

大半の子が時間感覚がわからないわけです

 

時間感覚が分かれば
自分でペースを考えて宿題に取り組め
集中して宿題できるきっかけになります

 

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あと○○分だよ!というのをやめた

時間感覚がない子に
「あと○○分だよ」
と言っても通用しないのでやり方を変えました

 

それは【時間の見える化】です

 

時間は目に見えない物で
時計がないと大人でも困ります

 

そこで時間がみえるように
時計を利用して
「長い針が6までがんばろう。」と言ってみると

子どもたちは集中して取り組むようになりました

 

しかし、
それでも集中して取り組めない子たちがいて

 

 

時計をまだ理解できていない子にとっては
その方法も難しいようでした

 

 

学童の先生としては
宿題だけでなく、遊びや掃除など
あらゆる場面で時間感覚は
みにつけてほしいと思ったので

 

 

ある方法を導入しました

 

するとほとんどの子が宿題を時間内に終わらせる
事ができました

 

 

学童で試した方法

タイムタイマーを使う

みなさんタイムタイマーはご存知でしょうか?

このアイテムは時計のような形ですが
目に見えるタイマーです

 

 

 

 

30分を測りたければ
真ん中の軸を回し30分に設定すると
残りの時間が赤く表示され
残りが少なくなると赤の表示が減っていき
時間になるとタイマーでお知らせしてくれるアイテムです

 

 

まさに「時間の見える化」ができるわけです

 

これなら時間感覚がない子も
残り時間がわかるので
集中して宿題に取り組めるようになります

夏休みの宿題をやる男の子のイラスト

やり方も簡単なので
子どもが自分でセットすることができます

 

療育の現場でも使われているようです

 

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか

 

宿題に集中できない
理由はたくさんありますが

 

今回は、時間に焦点をあててかいてみました

 

低学年から時間感覚がわかるように
なると高学年になってからも非常に楽になります

 

ぜひ試してみてください

 

 

 

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