・子どもとの関わり方が分からない
・子どもと仲良くしたい
今回は子どもを動かすための指示についてお伝えします
指示が通る先生と通らない先生
指示が通る先生は話す原則を理解している
指示を通すために話す原則というのがあります
・短く話す
・話す内容を具体的に伝える
・図を使う など
指示が通る先生はこのような話す原則を
使い分けています
相手が聞きやすく理解できるかどうかを考えている
ということになります
指示が通らなければ。。
子どもとの関係性が悪くなります
「この先生何が言いたいんだろう?」
「信用できないなあ」
子どもと関わる時には信頼関係が必須です
うまく指示ができないと子どもが信頼できなくなるので
要注意です
また、災害等緊急時に集団を動かすことができないので
命にかかわるような事につながります
特に子どもに関わる職業の方は
指示を端的にわかりやすくできるようにしましょう
子どもを動かすために
では、早速子どもを動かすための方法をみていきましょう
ポイントは3つです
話し方を振り返る
自分の話し方がうまく伝えられないのは
相手にとって聞きづらい話し方をしているかもしれません
上手く話せない方に共通しているのは、
話が単調であるということ
同じトーン、同じスピードで話していませんか?
話し方が単調だと
聞く相手の集中力がなくなったり、聞く気がなくなったりします
それを改善するためには、抑揚やスピードを変えることが大切です
大事なのは大きな声で伝える
早口だったのを急に遅くしてみるなど
話すときに変化があると
相手が注目して聞いてくれます
特に子どもは飽きやすいので言葉に加えてジェスチャーなどしてみると効果的です。
抑揚、スピードなど話し方に変化を付ける
具体的に、端的に伝える
指示をするときに、
こんな風に言っていませんか?
『ちゃんと掃除しなさい!』
『きちんと片付けよう!』
この言い方だとなかなか伝わりません。。
【ちゃんと】【きちんと】
は抽象的で基準が人によって異なります
『ごみがなくなるよう隅々まではきましょう』
『元あったところに片付けましょう』
指示や注意をするときは具体的にすると効果的です
だれが聞いてもわかるような具体的な言葉を選びましょう
また、1番伝えたいことを短く伝えるようにしましょう
子どもは話が長くなると重要な部分がどこか理解できません
何を伝えたいのかを整理し、
端的に伝えるようにしましょう
・端的な指示
指示の意図を伝える
勉強中に。。。
『静かにしましょう』
指示だけになっていませんか?
指示だけになると説得力があまりなく
子どもたちのやる気がなくなっていく気がします
これを改善するためには指示の意図を伝えることが大切です
この場合
なぜ静かにしなければいけないのかを伝えてあげましょう
『ほかの子が勉強しているから静かにしましょう』
『集中するために静かにしましょう』
どうでしょうか、
なぜ静かにしなければならないのか意図を明確に伝えると
説得力が増し、指示を理解することが簡単になります
子どもも受け取りやすくなります
確認する
子どもに伝わっているか気になりませんか?
子どもが理解できているか確認してみましょう
「今3つの事をお話しましたが、○○さん言ってみてください」
言わせることにより、理解が深まります
そして、正確に伝わっているかどうか知ることができます
相手が理解できていれば、自信につながりますね
まとめ
いかがでしょうか
話し方はひとそれぞれですが
相手に伝わる話し方、子どもに伝わる話し方には共通点があります
相手が聞き取りやすく、理解しやすいように話すことです
今回お届けした方法を実践し、よりよい子どもとの関わりを目指してください
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