【学童】 保護者対応で大切な事 マニュアルは?気を付ける事は?

学童で働く
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☑悩み
保護者対応がうまくできない
保護者から信頼してもらえるのか不安
 
保育にはつきものの保護者対応ですが、
 
 

保育経験が浅いから、保護者とうまく関われない」
「子どもと接するのは得意だけど、保護者対応は苦手だ」

こう思う方も多いと思います

 

 

私も初めの頃はうまく対応できず、
お迎えの時間が嫌でした

夕方になると
続々と保護者が子どもたちを迎えにやってきます

「嫌だなあ、、子どもとずっとあそびたいなあ」
と思っていました

 

 

 

しかし、現在支援員として働く中で
保護者対応が楽しく感じられるようになり
業務の中でも非常に重要だと思うようになりました

 

 

なぜそのようになったのか
それは、今までと保護者対応の考え方を変えたことがポイントでした

 

☑記事の内容
・保護者対応に対する苦手意識をなくしていくために必要な考え方
・苦手意識をなくすために今からできること
 
 
 
 
☑書いている人
ふーさん
・放課後児童支援員の資格あり
・学童歴6年目
・子どもの居場所づくり、遊びについて研究中
 
 
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学童の先生ってどんな立場?

保護者対応の苦手意識をなくすために
まずは、学童の先生の立場を考えましょう

 

保護者と関わる際に、学童の先生とはどのような立場でしょうか

 

学童保育の運営方針が書かれている
厚労省が発表している放課後児童クラブ運営指針には
保護者対応に関して以下のように書いています

(2)保護者及び関係機関との連携
放課後児童クラブは、常に保護者と密接な連携をとり、放課後児童クラブにおける子どもの様子を日常的に保護者に伝え、子どもに関する情報を家庭と放課後児童クラブで共有することにより、保護者が安心して子どもを育て、子育てと仕事等を両立できるように支援することが必要である。
(引用:【別紙】放課後児童クラブ運営指針 (mhlw.go.jp)

 

簡単にまとめると
【学童の支援員は保護者とともに子育てをするために情報共有しよう】
ということですね

 

 

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学童は単に子どもを預かるだけの居場所づくりする
だけではありません

 

 

その学童に通う子どもを育成支援するとともに
保護者の子育てを支援するための事業でもある
ということを覚えておきましょう

 

 

このような考え方をすると
保護者対応のイメージが変わってくるとおもいます

ポイントは『信頼関係』です

保護者の目線になってかんがえてみると

自分の大切な我が子を預けるときに

 

・安全にみてくれるかわからない
・子どもの気持ちを考えてくれない
・いつも話すときに暗いイメージがある

 

こんな先生のいる学童に預けたいとは
思わないですよね?

信頼できない人に自分の大切な子どもを預けるのは
正直、怖いです

 

 

自分はきちんと子どもをみていると思っていても
保護者対応の時に暗いイメージがあると
信頼してもらえません

 

さきほども述べましたが

学童の先生は保護者の子育てを支援する立場です

保護者に信頼してもらわなければ
支援もできません

学童の先生の立場として
保護者と信頼関係を築き、子育てを支援する

 

 

このように考えると保護者対応への意識が変わっていきませんか?

保護者に信頼されるようになれれば苦手意識もなくなるはず

 

 

では、どのような事に気を付ければ
保護者と信頼関係を作ることができるのか

具体的にみていきましょう

 

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保護者対応のポイント

まずは、笑顔で明るい対応を!

保護者の状況や心情を想像してみましょう

保護者の方は、お仕事を終えて自分の大切な子どもを迎えに来ます

きっと疲れていると思います

そんな気持ちで
学童の先生から子どもを迎えるわけですね

その時に
学童の先生が暗かったり、声が小さかったりしたら

保護者の方は支援員に対して嫌なイメージを持ちます

 

「本当に安全に預かってくれているのだろうか」

不信感につながります

大切なわが子ですから、信頼できない人には預けたくないですよね

 

笑顔で明るい対応をしてくれた方が
保護者の方からのイメージが良くなります

笑顔が与える様々な効果 | 医療法人社団 平成医会 (heisei-ikai.or.jp)
によると、笑顔を見せた人は社交性と気前の良さにおいて高い評価を得た研究があり、笑顔を通じて協力関係を築くことができます

 

忙しい一日を過ごしての保護者対応ですが、

なるべく、笑顔で明るく対応する事を心がけましょう

 

 

伝える内容は?

 

お迎え時にどんな内容を伝えればいいのか
以下にポイントをまとめました

 

・その日の様子
・揉め事
・怪我の対応
・感情が動いた瞬間
・できた、できなかった事

 

基本的にはその日の子どもの様子を丁寧に伝えることです

「今日はけん玉ができるようになりましたよ。」
「○○ちゃんともめて。。。」

いいことも悪いことも丁寧に伝えましょう

 

よく、悪い事ばかり伝えてしまう事があります

 

もちろん、物を壊した、友達と喧嘩したなどは
必ず伝える事が大切ですが

それと同時にその子の良い面など
ポジティブに思えるような事も伝えるといいですね

 

良い面は悪い面を伝える前に言うと効果的です

そして、重要なのは子どもの気持ちに寄り添った部分を伝えることです

 

「けん玉ができたときに、すごく喜んでいました
おうちでも練習していたそうで。。」

 

子どもの感情の変化を中心に伝えるととてもいいと思います

 

保護者の方は
ちゃんとこの子をみてくれていたのかな?と気になります

良い面、悪い面を両方伝えると
「子どもをしっかり見てくれているんだ」と好印象になります

 

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日々の積み重ね

保護者との信頼関係は
一朝一夕でできるものではありません

 

日々の積み重ねで徐々に築いていくものです

 

 

上記のような事を意識して継続的に
対応できるようにしましょう

また、保育と同様に保護者対応も経験が大事です

 

 

苦手だからといって避けてはいけません

一回の対応を大事にし、よいより学童の先生を目指してください

 

 

信頼関係ができ慣れてくれば
ある程度、気が楽になるとおもいます

そこまで頑張りましょう

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は保護者対応が苦手な方に向けての内容でした

理想的な部分はありますが
本質は変わらないと思います

 

 

日々の積み重ねを繰り返して

安心・安全な学童づくりを目指していきましょう

 

 

読んでいただき、ありがとうございました(^▽^)/

 

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