【将来が不安】自己主張ができない子供の理由と親ができる日常の関わり

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☑本記事の内容
・自己主張ができない理由を3つ紹介
・自己主張ができるように普段からどのような声掛けが必要なのか
 
 
 

☑書いている人

 

自分の子が自己主張できないのは将来が不安になりますよね

 

今の時代、個人の意見が大切にされていますが
自己主張ができない子は心配になります

 

学童でもそのような子はたくさんいます

時間が経つにつれ自己主張できるようになりますが

なかなかできない子がいます

 

 

そんな子に対しては
なぜ自己主張をできないのかを考えて
それによった対応を心がけています

 

自己主張できないのは気持ちの問題が大きく
時間がかかりますが根気よく対応してあげる事が必要になります

 

 

なるべく、低学年のうちに自己主張できるようになればいいなと
考えながら対応しています

 

 

 

この記事では自己主張できるようになるための方法を
解説します

 

 

ぜひ、参考にしてみてください

 

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自己主張ができない子どもの要因

自己主張ができない子どもの要因は、さまざまな要因が考えられます。以下にいくつかの一般的な要因を挙げてみます

 

環境の影響

 

子どもが育つ環境が、自己主張をすることを難しくする場合があります。たとえば、親や教師が常に子どもの代わりに物事を決め、選択肢を与えずに指示を与えるような場合は、子どもが自己主張する機会がなくなります。

 

性格的な要因

 

自己主張ができない子どもは、内向的な性格傾向を持つことが多いと言われています。内向的な子どもは、自分自身を表現することが難しく、他人に意見を言うことに抵抗を感じることがあります。

 

 

経験不足

 

自己主張ができるためには、自分の考えをまとめ、それを的確に表現する能力が必要です。しかし、子どもは経験不足であるため、このようなスキルを身に着けるのに時間がかかる場合があります。

 

 

感情的な問題

 

子どもが過去に否定的な経験をした場合、自己主張することに対して不安や恐怖を感じることがあります。また、自分の意見を表現することで、他人から攻撃や非難を受けることがあるため、自己主張することに抵抗を感じることがあります。

 

 

発達的な問題

 

自己主張ができない子どもは、発達的な問題がある場合があります。たとえば、言語能力の遅れや自閉症スペクトラム障害などがその例です。

 

 

これらの要因は、単独で存在することもありますが、通常は複数の要因が組み合わさって影響を与えることが多いです。

 

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自己主張できない理由

考える時間がかかる

 

自分の言いたい事はぼやっとしているけど
すぐに言葉にすることができない子

 

小学校など集団で過ごすことが多くなると自分の意見を

流れのタイミングの中で言わなければいけません

 

このような考えることに時間がかかると
周りに置いていかれ自信がなくなり
自己主張がうまくできなくなります

 

 

 

自分の言葉で伝える経験が少ない

 

自分の言葉で伝える経験が少ないと
どのように考えて自己主張すればいいのかわからなくなります

 

 

普段から
保護者が子どもに意見を聞かずに
なんでも決めてしまうと

 

 

自分はどうしたいのかを伝える経験が少なくなります
その結果、自己主張が苦手になる傾向があります

 

 

 

言葉を知らない

 

自分の意見や感情を伝えるときには
言葉が必要になります

 

 

そのような時に
言葉や表現方法を知らないと厳しくなります

 

 

 

言葉をたくさん知っておけば
レパートリーが増えて、自己主張のハードルが低くなります

 

 

 

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自己主張するためにできる関わり

待ってあげる

自分の意見を考えるために時間がかかることは
待ってあげましょう

 

 

毎日、家事や育児で忙しいかもしれませんが
これも育児の一環として対応してあげましょう

 

学校などの集団では待ってくれる機会が少ないです

 

その子が自信を無くしてしまう前に

 

お家では待ってあげて

自分の考えを伝える習慣をつけさせましょう

 

 

 

初めは時間がかかってしまうかもしれませんが
この作業を繰り返すとすぐにできるようになります

 

 

 

自分で決める場面をつくる

日常の中で
自分で選択する場面をつくり、自分の考えを持つ癖をつけさせましょう

 

 

自分の考えをもつことは自己主張することに直結します

 

 

例)
洋服はいつもママが決めている
↓↓↓
選択肢を与えてどの洋服がいいか子どもに決めさせる

「宿題しなさい!」と怒る
↓↓↓
いつ宿題をするのか子どもに決めさせる

 
 
 
日常から子どもに決定権を持たせることが
自己主張につながります
 
 

読書の機会を増やす

読書は語彙力が増えるので
言葉をあまり知らない子には最適の行動になります

 

 

言葉を知ることは自分の表現のバリエーションが増えるので
自己主張につながります

 

 

読書が苦手な子は読み聞かせでもかまいません
下記に読み聞かせの効果についてまとめています

 

 

 

 

 

また、最近では子ども新聞というものがあります

 

子ども新聞は世の中の出来事をまとめているので
より語彙力が増え会話がふえます

 

 

 

語彙力、会話で子どもの自己主張を引き出しましょう

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか

 

自己主張ができないのは
自分の意見をもつ経験が少ないという大きな理由がありました

 

大人がやった方が早く済むかもしれませんが
子どもに決定権を持たせて
普段から自分の意見を持たせるような経験をさせてあげましょう

 

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