【小学生】ついついやってしまいがちな子どもを叱るときのだめなポイント【効果的な叱り方は?】

学童の先生向け
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

子どもを叱ることの重要性

いけないことをしている子どもに対してどのように対応していますか?

【叱らない】【ほめて伸ばす】といろいろな教育観がでてきて親としては
結局どんな対応をすればいいのかと思うことはたくさんあると思います

【叱らない】というのは本当にそうなのか。。

響きがよくぜひ取り入れたいところですが
よく考えてから取り入れてください

 

そもそも何のために叱るのかを考えてみましょう

 

結論から言うと、叱ることによって子どもの自制心が育まれます

小学校ではなんでもかんでも自分勝手に物事を進めるわけにはいきません

友達との関わり、先生との関わり

他人との関わりの中で
時には相手の気持ちを考えて行動しなければならない

そんなときに自制心がなければ
好き勝手やってしまいます

 

家では好き勝手やっていることが一歩外に出れば
周りから煙たがられることもあります

 

子どもの成長を考えれば
叱る子育ても非常に重要だと思います

 

でもなんでもかんでも叱ればいいわけではありません

 

叱るべきとそうでないことの見極め

叱るべきこと

自分を傷つけることや他人を傷つけることに対しては叱るべきことです
叱るというのは即効性があります
傷つけることは人としてやってはいけないこと

それに対してやさしい声かけは必要ではありません

厳しく叱る必要があります

 

叱るべきではないこと

習慣として定着させたいことは叱るという対応は向いていません

勉強や手洗いなどは習慣として定着させたいものです

 

習慣にさせるということは自分で考えて行動することがとても重要になります

叱ることは行動を無理やり促すことです

 

習慣にさせたいことは無理やりさせると続かなくなります

自分で考えさせることが大事なので
子どもの気持ちにしっかり寄り添い、アドバイスしたり時にはほめたり

叱ると違う関わり方をすることが大切になります

 

子どもの心に響く叱り方のテクニック

事実に対して叱る

その子がやったこと、事実に対して叱ることが大切です

よくある話が
【前もこんなことあったでしょ】とか、過去の話を持ち出して伝えるのはよくない

子どもには伝わりずらくなります

子どもに伝えたいのならリアルタイムで起こった出来事に対して注意することが
子どもにも伝わりやすいです

 

過去の話をすると
【そんなことあったな。。】と考えだしてしまい
結局話半分に終わってしまいます

 

人格は否定しない

だから○○はだめなんだ!といったような

その子自身を否定するようなことはやめましょう

叱るポイントはその子の行動であってその子自身ではありません

ごちゃまぜにならないように注意しましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました