【小学生の宿題が多い】先生に相談するべき判断基準は?宿題を嫌がる子どもへの対策

保護者向け
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宿題が多くて
子どもの時間が減ってしまう。。

 

家事が忙しくて宿題を観る時間がない。。

 

そんな悩みを持っている方はたくさんいるのではないでしょうか

 

小学生は友達との遊びの時間や習い事の時間など
意外にも忙しい

 

そんな忙しいなかで宿題に多くの時間がとられるのは親としても
どう対応するべきなのか

 

先生に宿題の量を減らしてと言ったら
モンペ扱いされる。。と

 

なかなか言い出せない方も多いはず

 

この記事を読めばそのような悩みが1発で解決します

 

先生に相談する基準を作る、子どもが宿題を嫌がるときの対応策を
紹介します

 

ぜひ、参考にしてください

 

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宿題が多いと感じるのはなぜか

 

指導要領の変更により数年前より
宿題の量は増えました

 

 

小・中学校の教員とも、02年調査に比べて、宿題を出す頻度が高くなり、また1日(1回)あたりの宿題の量は増えている。とくに小学高学年の増加幅が大きい。宿題の内容をみると、02年調査に比べて、小学校では「音読」、中学校では「定期試験対策になる内容」が大幅に増加している。 【Q8-A(教員)】
参照→基本学習調査

 

 

なので宿題が多いなと感じる子が多いと思います

 

 

しかし、親世代から考えると
自分が子どものころから考えるともとにもどったと考えることもできます

 

もともとは土曜日も授業があったわけですから

それ相応の勉強をしていたはずです

 

けれども現代の子は宿題を多いと感じる

 

 

ポイントは宿題の質が変わったので時間がかかるようになったことです

 

 

過去の教育に比べ

【生きる力】が求められる教育です

 

調べもの学習や、自分で考える学習が増えたので

考える力が弱い子にとっては宿題が多く感じるのかもしれません

 

 

自分の子どもをよくみて
どんな時に宿題を多いと感じるのかを観察してみてください

 

 

 

自分で考える宿題や調べる宿題で
子どもたちは苦痛に感じる子がおおいのではないでしょうか

 

 

また、単純な漢字の勉強や計算などでつまづいている子は
先生に相談するきっかけになります

 

 

先生に相談するタイミング

 

子どもの事ですから
気軽に相談することがとても大事ですが

なんでもかんでも相談するのは気が引けるという方は

 

こうなったら相談しようという基準を設けておくといいかもれません

 

 

宿題に関して言えば

子どもの学力と宿題のレベルが合わないときは相談するべきです

 

 

宿題は基本的に授業をよく聞いて理解すれば
こなすことができます

復習の役割を持っているのが宿題です

 

 

 

しかし、その宿題が全くできない。。というのは大問題

 

 

・問題を理解していない
・計算方法を教科書で確認してもわからない
・字が読めない
 

 

宿題をやり始めてすぐに
【わからなーい】という子は問題を一緒に読んだりすると
わかったと言って自分でやり始めますが

 

 

一緒に読んでも全く理解していないのは
先生に相談すべき案件です

 

 

先生はこの子に対してどんな勉強のイメージを持っているのか共有しておく必要があります

 

子どもが宿題を嫌がるときの対応策

親がしてはいけないNGな声かけ

子どものやる気をなくしてしまう声かけはやめましょう

 

◆NGな声かけ
・怒鳴る
・今すぐ宿題やりなさい

 

子どものために!と思っても
逆効果になることがあります

 

怒鳴る

どうしてやらないの?などと怒鳴って子どもに注意するのはNGです

その時は効果があるかもしれませんが
長い目で見ると効果はあまりないと考えてください

 

 

なぜなら、子どもは委縮してしまうからです
宿題に対して嫌なイメージを持ってしまうのでおびえながら宿題をすることにつながります

 

モチベーションが下がるとやる気すらなくなってしまいます

大事なのは子どもに寄り添った声かけです

 

 

◆子どもに寄り添った声かけ
【一緒にやってみよう】、【ママは料理を頑張るから○○も宿題頑張って】
声かけで安心感を伝えることが大事です
1人じゃないよと一緒に頑張ろうと思える気持ちを伝えてみましょう
 
 
 
 
 
 

今すぐ宿題をしなさい

親の声かけは親の都合であり親のタイミングです

子どもは自分のリズム、タイミングを知っています

いつ宿題をするのが適切なのか子どもが一番タイミングを知っています

だから、宿題をしなさい!というのは押しつけになり
子どもの成長にはつながりません

 

 

◆子どもと一緒に考える
宿題を自発的にやるのはハードルが高いですよね
ご飯、おふろ、寝る時間はある程度固定させて
その時間までに宿題を終わらせるためにはどうしたらいいのかを
子どもと常に考えることがとても大事になります
自分のためにやる宿題を自分で考えることは計画力をつけさせて
子どもの成長につながります
 
 

リビングで宿題をさせる

 

自分の部屋や静かな環境でやった方が集中できるのでは?と思う方もいるかもしれませんが。。

 

勉強が苦手な子や1年生にとっては
静かな環境よりもなじみの生活音がある方が集中できます

子どもにとってはお父さんやお母さんが近くにいる方が安心感があります

 

 

宿題が終われば【終わった!みて!】と
すぐに対応することができるので、子どもの気持ちを切らすことなく
モチベーションを保つことができます

 

 

また、集中が切れてきたなと思ったら
すぐに気づいてあげられるので家事をしながら子どもを気にかけてあげられます

 

ご褒美をきめる

宿題できたらゲームしていいよ~

ご褒美は行動のきっかけづくりとして重要なやり方です

でもご褒美を与えつづけるとご褒美目当てで行動するようになってしまう不安がありますよね

 

ポイントはあくまでもきっかけづくり!ということ

 

全くやる気がない状態でやりなさい!と言っても時間の無駄で
ストレスがたまる一方です

 

そんなときに
ご褒美を決めて行動を起こすきっかけを与えます

きっかけを作れば宿題について子どもと一緒に考えましょう

 

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