【学童で宿題をやらない??】学童の先生がその悩みを解決【低学年の保護者の永遠の悩み】

保護者向け
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学童で宿題をやってこない、やらない理由を学童の先生が答えます

学童で8年以上働いておりこれまでたくさんの子どもたちと関わってきましたが

宿題は永遠のテーマです

 

宿題をやらない理由を学童の先生として考えていきます

 

 

 

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どうして宿題をやってこないの?

宿題をやってこずに家に帰ってくのは親としては困りますよね

仕事終わりに家で宿題をみないといけない、、
ご飯作らないといけない、家事をしないといけない

家庭によって忙しさは変わりますが
宿題をやってきてくれたらどれだけ楽なのか

宿題をやらないのには理由があります

 

基本的には宿題をさせる場所ではない

 

学童保育は絶対に宿題をやらせないといけない
わけではないということを頭においてください

しかし、学童は放課後に家の代わりとなる場所です

家に帰ってすぐ宿題をするという学習習慣が理想ですよね

 

学童では【学習できるような環境】を整えることが大事とされています

放課後児童クラブ運営指針に記載されています

 

 

 

じゃあ宿題をやってくるのは当たり前となりますが

そこは各学童さまざまな保育目標や環境があるので
宿題をやるかやらないかはバラバラになります

 

 

 

宿題をやらせるパターンの学童

宿題をやらせる学童は
宿題が終わっていないと遊んではいけませんという流れになっていることが多いです

子どもたちはすぐに遊びたいので必死になって宿題をするという構図になります

だから宿題を終わらせて家に帰ってくるわけですね

 

しかし、宿題を教えてもらえる学童というのは塾と併設していない限り
数少ないので

やってきた宿題は親がチェックするようにしましょう

 

 

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宿題をやってこないパターンの学童

学童で行事がある

誕生日会など平日ですが簡単な行事が入ることにより
真っ先に削られるのが宿題の時間です

 

子ども同士のつながりや社会性の育成を重視している学童は
このようなケースが多いので宿題をする時間がなくやってこない
ということになります

 

なので通っている学童が何を大事にしていて
どのような目的で保育をしているのか

各支援員に確認してみましょう

 

1つでも終われば遊んでいい

以前私が働いていた学童では
保護者の中で必ず宿題を終わらせてほしいという意見と
宿題は家でみるから遊ばせてほしいという意見がありました

 

その場合、この子は宿題をやるけどあの子はしなくてもいいという感じになってしまい
部屋の状況がばらばらになってしまう、、

 

そこで、宿題はだいたい3種類あるので
一つ終わらせれば遊んでもいいよという流れになりました

 

このような学童もあるため
宿題をやってくるかどうかは各学童の意向、環境に左右されます

 

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宿題は子どもの学習習熟度の確認

そもそも宿題は何のためにあるのでしょうか

 

宿題は子どもが学校で習ってきたことを
確認する、復習するためにあるものです

なので宿題をみて
子どもがどのくらいできているのかを確認する必要があります

 

計算が苦手なのか、漢字が苦手なのか

子どものことを把握しているようで把握できていない親は多いように思います

学童に宿題を任せるのではなく

やってきた宿題をできているかどうかの確認が必要です

また、学童でやってこない場合は
仕事や家事等で嵐のような状況になったとしても

子どもが勉強をしている様子を見守り

勉強に対する意欲や能力を見極めてあげましょう

 

学童で宿題をやらない理由

どんな学童かは抜きにして

子どもに焦点を当てて考えてみましょう

学童がうるさすぎる

学童によっては大規模の学童が存在し
宿題に集中できない環境があります

お子さんが通われている学童はどうでしょうか

学童は学習できる環境を提供するべきなので
集中できないからという理由で宿題をしないというのは

学童の先生に確認してみましょう

どんな環境なのか、子どもはそのときどんな反応をしているのか、、

 

わからないところがあり進められない

子どもの宿題をみていると
わからないからずっと手が止まっている子がいます

 

学童では宿題は教えません

学童で宿題を教えてくれたらいいのにという保護者の声はあります

 

学童で宿題を教えない理由はいくつかあります。

 

学童は放課後の子どもたちの居場所であり、遊びやリラックスするための場所です。教育機関ではありません。したがって、学童で宿題を教えることは、学童の本来の目的に反する可能性があります。

 

 

宿題は、子どもたちが自分で考え、問題を解決するための練習です。親や教師が常に手を貸してあげると、子どもたちは自分で考えることができず、成長する機会を失ってしまうかもしれません。

 

 

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宿題を教えることは、学校の教育プログラムの一部であり、学校や教師の役割であることが多いです。学童は、学校の教育プログラムを補完することが多いため、宿題を教える責任は学校や教師にあると考えられます。

 

 

学童で宿題を教えることがあると、家庭での宿題のサポートを必要とする子どもたちが不利な状況に置かれる可能性があります。また、学童で宿題を教えることが義務化されると、学童のスタッフが過剰な負担を強いられることになります。

 

 

以上の理由から、学童で宿題を教えることはあまり推奨されません。しかし、子どもたちが宿題に困っている場合には、学童のスタッフが質問に答えたり、アドバイスをしたりすることはあります。

 

 

まとめ

宿題は学童で任せるの大切ですし、非常に楽です

ですが
親は子どもの学習度合いを
把握するということを忘れずにいましょう

 

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