子どもと毎日関わっていると
『なんで声をかけても動いてくれないのか、、』
『指示が通らない、、』
と思うことはありませんか?
スムーズに動いてくれたら
色んな活動に時間が充てることができ
子どもも怒られるストレスがなくなります
この記事では【子どもが動きたくなるような声かけ】を解説します
ポイントは【直接的な声かけをしない】ということです
早速、みていきましょう
○○しなさいはNG
片付けをしない子に対して
『片付けをしなさい』という声かけは
その場を収めるためには効果的ですが
習慣になりづらく、連続した効果はいられません
その理由は、
子どもの自発性が生まれないからです
子どもが自分から動けるようになるには
子どもが片付けをしないといけないと自分で考えて行動することが必要です
なので、
○○しなさいという声かけは
子どもの行動を強制することになり
自分で考えて行動する機会を奪うことになります
子どもの自主性を育むためなら
声かけは子どもが自分で考えられるような声かけが必要になります
つまり、
片付けしなさい → 次はおやつだけどおもちゃだらけだと食べられないね
次の行動、活動を考えさせる声かけが必要になりますね
では、場面別で使える声かけをそれぞれみていきましょう
場面別で使える声かけ集
宿題をしないとき
宿題を自発的にやらせるのと同時に計画性をもって
子どもが行動できるようにうながします
静かにしないとき
子どもは褒められることが大好きです
自分も褒められたい!という行動原理が働きます
謝らないとき
感情を言葉にする場面では
無理やり謝ることで解決することはできません
その子が自分で謝らないといけないと思うことが重要です
つまり、相手の子がどんな気持ちなのかを伝えることを大事にします
話を聞かないとき
話を聞かせる場面はたくさんあります
そんな時に子ども自身が話し手に注目できるような声かけが大切です
まとめ
目標は子どもが自分で考えて行動できるようにすることです
自分の行動を考えることはすぐにはできません
日頃の積み重ねで習慣づけることが大切です
また、子どもは目の前の大人に影響されやすいです
親や先生が温かい言葉を使えば
子どもも温かくなります
逆に大人が冷たい言葉や注意ばかりする言葉を使うと
子どももそのようになります
子どもと関わる上で
言葉の使い方は重要になります
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